花海さん! 篠澤さん!
ついにやってきましたわ!
我々によるリベンジの日がっ!
おお~っ!
⋯⋯うわ、また落ちこぼれたちが
変なことしてる。
変なことじゃないよ~っ!
そう⋯⋯これは、調理実習の⋯⋯
補習の補習。
補習の補習なんてあるんだ。
はじめて聞いた。
ふふっ⋯⋯我々は、調理実習で無残にも
料理に失敗し──
その補習授業中に、さらなる問題を
引き起こしてしまったのだぁ!
⋯⋯たくさん怒られた。
今日が最後のチャンス。
よかったら試食していく?
⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯
ちなみに⋯⋯なにを作るの?
さあ⋯⋯先生がくるまでわからない。
前回は、なにを作ったの?
お姉ちゃん特製フードペーストを
あたしなりに再現したモノに──
色々あって、
わたしの生き血がかかったもの。
⋯⋯遠慮しとく。ダイエット中なんだ。
ああっ!失敗すると思っていますわ!
きっと美味しくできますのに!
後から食べたいって言っても、
もう遅いんだからね~~!